ボーダーの太さ、形状、色を指定する
ボックスの境界線「ボーダー」は「border-style」、「border-width」、「border-color」の3つのプロパティで見た目をコントロールすることができます。ただし、border-styleプロパティの規定値が「none」になっているため、通常はボーダーが非表示になっています。
| プロパティ | 意味 |
|---|---|
| border-style | ボーダーの形状をキーワードで指定します |
| border-width | ボーダーの太さを数値で指定します。 数値にpxなどの単位をつけて指定します |
| border-color | ボーダーの色を指定します。 カラーネームやカラーコード(#000000など)で色を指定します |
次のコードは、p要素の境界に指定された色で太さが10ピクセルの実線スタイルのボーダーを表示します。
<p>「border」プロパティを使用するとボックスの境界線の太さ、形状、色などを変更することができます。</p>
p {
border-style: solid;
border-width: 10px;
border-color: #666666;
}
太さ、形状、色の値をまとめて指定できるborderプロパティ
border-style、border-width、border-colorの3つのプロパティは、「border」プロパティにまとめて書くことができます。borderプロパティにまとめて値を指定するとき、値と値の間は半角スペースで区切ります。3つの値はどの順番で記述してもかまいません。
p {
border: solid 10px #666666;
}
ボーダーを各辺ごとに指定する
bordeプロパティは上下左右の4辺をまとめて指定しますが、「border-top」、「border-bottom」、「border-left」、「border-right」プロパティを使うと各辺ごとに太さ、形状、色を指定することができます。
p {
border-top: dashed 5px #666666;
border-bottom: dotted 5px #666666;
border-left: solid 10px #666666;
border-right: double 10px #666666;
}
border-styleのキーワードごとの表現の違い
border-styleプロパティに指定できるキーワードごとに境界線の表現が変わります。その違いを見てみましょう。
| 値 | 表示 |
|---|---|
| none | ボーダーは表示されず、この値を指定するとborder-widthの値を「0」にします。ただし、表のセルなどの隣り合う要素とボーダーを共有している場合は、隣り合う要素のボーダーが指定されていればその値が優先されます。この値が初期値です。 |
| hidden | 「none」とほぼ同じですが、隣り合う要素とボーダーを共有している場合は、隣り合う要素のボーダーも強制的に非表示にします。 |
| solid | 1本の実線で表示されます。 |
| double | 2本の実線で表示されます。2本の実線とその間の空白との合計幅がborder-widthの値と等しくなりますので、border-widthの値が2ピクセル以下では実線になってしまいます。 |
| dotted | 点線で表示されます。 |
| dashed | 破線で表示されます。 |
| groove | 立体的に窪んだ線のとうに表示されます。 |
| ridge | 「groove」の逆で、立体的に隆起した線で表示されます。 |
| inset | ボーダーより内側が窪んでいるように見える線で表示されます。 |
| outset | 「inset」の逆で、ボーダーより内側が隆起しているように見えるように表示されます。 |
.solid {
border: solid 5px #666666;
}
.double {
border: double 5px #666666;
}
.dashed {
border: dashed 2px #666666;
}
.dotted {
border: dotted 2px #666666;
}
.groove {
border: groove 10px #666666;
}
.ridge {
border: ridge 10px #666666;
}
.inset {
border: inset 10px #666666;
}
.outset {
border: outset 10px #666666;
}