HTMLファイルとは
HTMLの中身はテキストだけが書かれた単なるテキストファイルです。HTMLは「.html」という拡張子をつけて保存されて初めて、HTMLファイルとしてコンピューターに認識されブラウザに表示することができます。しかし、ファイル名に拡張子を付けるだけでなく、HTMLファイルには世界中のコンピューターで利用できるようにするためファイル名のルールがあります。
Note拡張子とは
拡張子とは、「.(ドット)」から続く文字列のことで、それぞれのファイルの種類を識別するためにつける文字のことです。 ファイル名の後にピリオド、その後に3文字から4文字の英数文字列の構成になっています。 拡張子によってそのファイルがどのアプリケーションで開くかを割り当てられます。
Webで使用できるファイル名のルール
HTMLファイル名にはどんな文字でもファイル名に使用できる分けではありません。自分のパソコンで管理している自分の作ったファイルにでは、わかりやすいように日本語でファイル名を付けてを保存している人もいると思いますが、HTMLファイルの名前には半角の英語や数字しか使えません。
これはWebページを公開するときにファイルをアップロードする Webサーバーが「半角英数字」にしか対応していない場合があるということが理由です。インターネット上のWebサイトには世界中からアクセスされる可能性があります。当然、日本語に対応していないコンピュータでは文字化けやエラーの原因になってしまいます。このようなことがないように、ファイルの命名規則は世界共通で「半角英数字」と決められているのです。これはファイルを入れるフォルダ名も同じです。
ファイル名に使用できる文字
しかし、半角英数文字であればすべて使えるわけではありません。ファイル名に使える文字は以下のものだけです。
使用できる文字
- 半角アルファベット
- 半角数字
- 記号の -(ハイフン)
- 記号 _(アンダースコア)
使用できる文字だけでつけられたファイル名の良い例です。
半角アルファベットと数字のみ
- index.html
- page.html
- page01.html
記号-(ハイフン)と_(アンダーバー)
- page-01.html
- page_01.html
ファイル名に使用できない文字
半角文字でも大部分の記号が使えませんので注意が必要です。「/(スラッシュ)」、「\(バックスラッシュ)」、「:(コロン)」、「,(カンマ)」、「;(セミコロン)」、「"(ダブルクォーテーション)」、「<(小なり)」、「>(大なり)」、「|(パイプライン)」「*(アスタリスク)」、「@(アットマーク)」、「#(ハッシュ)」などは使用できませんの覚えておきましょう。また、ファイル名には半角・全角のスペースを入れたりもできません。
使用できない文字
- 全角文字(日本語、英語)
- 半角・全角スペース
- ハイフンとアンダースコア以外の記号(
\ / : * ? " < > |) - 機種依存文字
使用できない文字だを使ったファイル名の悪い例です。
全角文字(日本語、英語)
- index.html
- トップ.html
全角・半角スペース
- top page.html(半角スペースを含む)
- page 1.html(全角スペースを含む)
ハイフンとアンダースコア以外の記号
- page#01.html
- page*01.html
- 2000/12/31.html
半角英数字以外の文字をファイル名に使用していても自分のパソコン上では表示されてしまうこともあるので、気づかないでWebサーバにアップロードしてしまうことがるかもしれません。Webサーバに正しく認識されずにページが表示されなかったり、リンク切れになってしまったりというようなことがありますので注意しなければなりません。
大文字と小文字の区別
MacやWindowsでは、ファイル名の大文字・小文字を区別しませんが、 Webサーバーでは大文字と小文字は区別して認識します。 Webサーバーでは「PAGE.html」と「page.html」は違うファイルとして認識されてしまうのです。同じファイルかどうか分からなくなるなどの混乱を避けるために、全て小文字でファイル名を付けるのが良いでしょう。
「index.html」とは
最初に表示されるものとして「インデックス」と呼ばれるファイルがあります。「index.html」という名前をつけられたファイルです。 Webサーバーのフォルダには最低限このindex.htmlを置くようにと定められています。多くのWebサーバーではフォルダだけを指定されたとき、最初にindex.htmlを探して表示するように決められているからです。
たとえば「https://example.com/」にアクセスした場合、自動的に「https://example.com/index.html」ファイルにアクセスされます。
index.htmlという名前のファイルをフォルダに設置しないと、フォルダ名でアクセスするとエラーが表示されてしまうことになりますので注意してください。
Webサイトのトップページなどのように最初に表示させたいページはindex.htmlというファイル名にしましょう。